やはり韓国食べ歩きはいい！

この数年「韓国ブーム」でチケットが取りにくかったり高くなったりして足が遠のいていたが、多少落ち着いてきたので久しぶりに行って来ました。σ(^^)は14回目かな？ 今回は学生時代の友人夫婦含めて5人と大勢・・・人数多いと取り分けられるので色々食べられそうだ。（笑） コースは初心者向け観光地中心に行って来ましたが、σ(^^)も初めての場所を織り交ぜてそこそこ楽しめました。 またまた単なる喰い歩き旅行記ですがお暇でしたらお読み下さい。 尚、今回は旅の順ではなく項目毎に並べてみました＆下手くそな地図付き。 行ったのは2005年11月25日（金）〜27日（日）2泊3日、為替レートは1,000w＝120円、メニューは1人前の価格です。
【ホテル−仁寺洞クラウンホテル】
ホテル外観		今回はメンバーに女性もいるので「格安チケット」＋「現地で荘旅館探し」は止めてＪＴＢのフリーツアーに申し込む。格安チケット買ってホテルは日本から事前予約するのと何処が違うかと云えば 　・空港往復送迎が付く 　・そこそこ割安になる って事で。但し、ツアーによっては送迎時に土産物屋で時間を無駄に取られたり、フライト時間や宿泊ホテルが直前まで決まらなかったりと短期旅行では致命的な欠点もある。 今回のツアーはフライトもホテルも限定＆土産物屋無しコースを選んだので激安では無いが、そこそこ安かったかな。
泊まった807号室　奥がエキストラベット		前振りが長くなったが今回泊まったホテルが「仁寺洞クラウンホテル」。 仁寺洞から東に5分程度、道路の上に建つ楽園商街を越えた先。地下鉄5号線の5番出口からも5分程度、1号線や3号線の駅からでも10分しない便利な場所です。
ソファーもあり広々		そして今回泊まった部屋は807号室。ツインをトリプルで利用のため少し広い部屋を割り当てて貰ったようだ。ツインのベットもシングルサイズとダブルサイズが1つずつだったのでエキストラベッドも並び3種3様に。エキストラベッドは今回初めてだったがクッションは利かないが思っていたほど悪いモノではなかった。
部屋からの眺め、北向きです		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：仁寺洞クラウンホテル 住所：ソウル市鍾路区楽園洞25 電話：02-3676-8000
【鐘路−通り】
24時間営業のカムジャタン屋		泊まったホテルの有る最寄り駅は「鐘路３街」。地下鉄の1，3，5号線の乗換駅。明洞が銀座や新宿に例えられるなら新橋、神田と云った位置づけか。
ピマッコルの案内板		ホテル最寄りの5号線の5番出口から鐘路に南下する道沿いには色々飲食店、コンビニが並び不便はない。 24時間営業のキンパブ（海苔巻き）屋「キンパチョングク（天国）」や同じく24時間営業のカムジャタン屋などなど。
朝のピマッコル		鐘路に出る数メーター手前に左へ曲がる路地「ピマッコル」が。ここも飲食店が並ぶ。昔、大通りを王族とかが通ると平民は立ち止まらないと行けなかったので急ぐ人用に平行して作った裏路地が「ピマッコル」だそうです。 この通りも今はビヤホールとか焼き肉屋などが並ぶ。 地下鉄の2番出口は映画館の脇にあり、そこをまた左折すると同様に飲食店が並ぶ。大通りの一本裏路地というのは楽しい。
路地にドラム缶を並べて・・・いい雰囲気だなぁ		6番出口先ではドラム缶を路地に出し肉を焼くチャドルベキの店も。 夕飯此処で良いかと同行者に聞くが「庶民的な店には行きたいが屋根は欲しい」と。
24時間営業の「キンパブチョングク」
鐘路に面したタプコル公園
【鐘路−食事１】
綺麗なので開店したばかりかな？		結局初日の夕飯は鐘路３街3番出口そばのお店に。店名の「チャングン」は「将軍」かな？ ガイドブックに載っているわけでもないが夕飯時に有る程度賑わっている店なら外れは無いだろう。
こちらは味付け無し、ごま油と塩で食べます		先ずは味付け無しの「センカルビ」と味の付いた「ヤンニョンカルビ」を3人前ずつ。おかずが色々付いてくるがこの店ではごく普通の白菜キムチは無かったなぁ。ケジャンや豆モヤシのスープなどは出てくるけど。
こっちは味付け、タレで食べます
おかずも沢山付いてくる		甘いチャミスルジンロ焼酎を飲みつつ肉を喰う。焼き肉だけが韓国料理じゃないと異論が出るかも知れないが、やはり良いモノだ。食べ終わって未だ入りそうなのでプルコギも3人前追加。鍋からこぼれそう・・・って実際こぼれたけど。
プルコギを山盛り		そして最後にデザートでスジョンカ（シナモン風味の甘いお茶）を出してくれた。 腹一杯飲んで食べて4,000円/人だからやはり韓国で焼き肉は安いなぁ。
煮えてきました・・・旨そう！		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：チャングンカルビ 住所：ソウル市鍾路区？ 電話：02-764-5222 メニュー： 　・ビール（大瓶）：3,000w 　・焼酎：3,000w 　・センカルビ：24,000w 　・ヤンニョンカルビ：22,000w 　・プルコギ：9,000w
【鐘路−食事２】
ホテル前の路地の奥、右側の店		インターネットで泊まった仁寺洞クラウンホテルの情報を探すと「ホテルの前に安くて美味しいテジカルビの店が有る」と。 確かにホテルの前、ちょっと路地を入った場所に焼き肉屋がある。テジカルビ専門じゃ無く牛カルビもプルコギも有るみたいだけど。
分厚い豚の三枚肉		民俗酒場からの2軒目、冷麺が食べたいなぁと入ってみた・・・が、何故か冷麺は1杯だけしか注文せず、焼酎とサムギョプサル2人前を頼んでいたが。 日本語メニューがあるし、至近距離なのでホテル宿泊者には便利そう。食後のデザートにシッケを出して貰う。
こちらもおかずが沢山		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：ソルパッスップルカルビ 住所：ソウル市鍾路区楽園洞43 電話：765-3055 メニュー： 　・サムギョッサル：8,000w 　・焼酎：3,000w 　・冷麺：5,000w
火照った口に冷麺が美味しい
【鐘路−食事３】
路地の奥にある古風な建物		2日目の朝食に訪れた店が「里門（イムン）ソルロンタン」。鐘路タワーの北側、路地の奥なので見つけづらいか？ なんでもソウル市の飲食店許可番号第１号で100年続いていると。韓国で何代も続く飲食店は珍しい。
店内も良い味出しています		白濁したスープに肉と麺、ご飯が。そこに塩、胡椒、青ネギを味見しながら投入。白菜キムチとカクテギは大きな容器に入り各テーブルにあるのでそこから自由に。大きいと思ったらハサミで切って。
キムチは勝手にここから		冷えた身体に染み込む何とも云えない優しい味です。途中からカクテギを汁ごと投入し味の変化を楽しむ。 暑い夏場ではこの快感は味わえないかな？
ソルロンタンとキムチ		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：イムンソルロンタン 住所：ソウル市鍾路区公平洞46 電話：02-733-6526 休み：無休 時間：8:30〜21:00 メニュー： 　・ソルロンタン：5,500w
【鐘路−食事４】
鐘路の１本裏路地の角にある		「キョンブッチブ」って24時間営業の食堂がタプコル公園の南に有ると。 最終日の朝飯に行ってみる・・・途中にカムジャタン屋とか有るけど朝からあれは重たそうだし。
携帯で撮影したので綺麗じゃないがキムチ類です		日曜の9時頃、店内は朝食の客と云うより前の晩から飲み明かしている客が多いか？それほど混んでないから酔っぱらいとは別の側へ座る。 付いて来たおかずは白菜キムチとさつま揚げの甘辛煮？
巨大なボールにナムルや海苔が・・・		友人3人が頼んだのが「ヤンプンビビンバ」。2人前から注文可能で大きなボールに具材が。そこへご飯3人前を投入しひたすら混ぜる。
ご飯を投入しよく混ぜて		σ(^^)ともう1人は「スンドゥブチゲ」。寒い朝はこの手のが一番。 値段が値段なので極上の味とは云わないが、朝食で軽くなら十分満足。
スンドゥブチゲとご飯		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：キョンブッチブ 住所：ソウル市鍾路区観水洞404 電話：02-2275-8177 メニュー： 　・ヤンプンビビンバ：3,000w（2人前から） 　・スンドゥブチゲ：2,500w
【鐘路−酒】
大変目立つビル、この最上階がレストラン		鐘路と郵政局路の交差点にそびえる鐘路タワービル。この最上階33Fに「TOP Cloud（トップ・クラウド）」と云うレストランがある。 ここからの夜景が綺麗なので久々に眺めに行ってみる。23時近い時間なので店内は多少空席が有ったが窓際は無理だった。でもそこそこ景色は眺められる。街の中心街なので南山タワーよりお手軽。
で、こちらがトイレ・・・贅沢な造りだ		但し生ビール500ccで8,500w（税込み9,350w）、カクテル類は1万w以上と韓国の物価からするとお値段も高い、取り敢えず１杯だけね。 店に入らなくても使えるトイレが有るので、そこからの眺めだけでも一度は行ってみたい場所。
トイレから見た夜景　東大門方面を望む		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：TOP Cloud（トップ・クラウド） 住所：ソウル市鍾路区鍾路２街1-1鍾路タワービル33F 電話：02-2234-1228 時間：11:30〜24:00 休み：多分無休 メニュー： 　・生ビール：8,500w
【仁寺洞−通り】
溢れんばかりに土産物が並ぶ		焼き物や韓紙製品など伝統的な工芸品を売る店が集まる通り。土産物屋や伝統喫茶、民俗酒場も集まり観光客には大変人気のエリア。
眺めるだけでもカラフルで楽しい		初めて韓国へ来たのが20年近く前だがその度合いが段々と強くなっている感じがする。 絵はがき、カラフルな巾着、携帯ストラップ、着せ替え人形用のチョゴリ、青磁の湯飲み、お面。外国人観光客、特に女性なら見ていて飽きないだろうなぁ。
お餅屋さんとかも
磁器を扱う店も有ります
着せ替え人形の服は5,000w
雰囲気の良い民俗酒場・・・		・・・と、今回同行の女性は買い物に勤しんでいたが男性は飽き始めて妙な日本語看板探しに向かった。
メニューの日本語は怪しい		雰囲気の良い民俗酒場の日本語メニューは 　・石焼きビビンバ→石釜きビビンペツ 　・貝のチゲ→かいのチげ 　・韓国味噌ビビンバ→韓国みをしるきビビンペツ 　・コンベルの和えもの→ほらがいのえもの ・・・と判った様な判らないような謎のメニューに。 これだけ日本語が上手い韓国人が多いのに何故か食堂メニューは妙なのが多い。この業界に誰か悪意のある翻訳家がいるのか？（笑） それともわざと笑わせて釣りか？
パッと見ではいい感じ		感じの良い路地の看板も近づけば・・・・。
でも、やっぱり怪しい日本語が		「でんとうたばな」は「伝統茶」の意らしいが・・・
【仁寺洞−伝統喫茶】
ドアを開けるとすぐ階段		仁寺洞には韓国伝統茶を飲ませる喫茶店が沢山ある。 米で造ったシッケやシナモンの香りが高いスジョンカ、柚子マーマレードのユジャチャなどが有名だ。 どうせ一休みするならそう云うお店でと思ったが、このご時世で喫煙可の店が少ない。
こちらは3F		伝統茶の店を見つけては「ヨギ、クミョンイエヨ？（ここ禁煙ですか？）」と聞き、見つけたのが「休」ってお店・・・そこまでして吸いたいか？（笑） 仁寺洞通りに面し、同じく伝統茶の「仁寺洞」って店の数軒北側。店は２階と３階に分かれ３階が喫煙可らしい。店内は伝統茶の店に多い民俗調だがすっきりとして落ち着ける。 σ(^^)は「オミジャチャ（五味子茶）」と云うのを注文したが酸味と甘みが調和してなかなか面白かった。珈琲メニューもあるので苦手な人と一緒でも大丈夫。
オミジャ茶とレモン茶		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：休 Hue 住所：ソウル市鍾路区寛勲洞192-35 電話：02-722-8234 休日：無休 時間：10:00〜24:00 　・オミジャ茶：6,000w 　・レモン茶：5,000w 　・コーヒー：6,000w
別な喫茶店の入口・・・鉄ちゃん相手？
【仁寺洞−食事１】
おかず類がずらっと並び		観光客から地元の若者まで集まる仁寺洞。だから食事に困ることはない。民俗酒場も昼は食事メニュー出しているし、多くの店は怪しいながらも日本語メニューが有るので言葉が通じなくても何とかなる。 今回は「サムジキル」と云うショッピングモールの地下にあるビビンバの名店「古宮」へ。 当然日本語メニューが有り困ること無いが、目当てがビビンバなら石焼きか否かだから選択肢も少ない。 ビールもオーダーして、おかずの小皿が来て「さて、これをつまみにビールを」と思う間もなく石焼きビビンバが来た、早いねぇ。
石焼きのビビンバが登場		ビビンバ自体はちゃんと熱々で混ぜ合わせながら下にお焦げが出来る。街のごく普通の食堂のビビンバも好きだが、たまにはこう云う高級店も良いなぁ。 ＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：古宮 住所：ソウル市鍾路区寛勲洞38 電話：02-736-3211 休日：？ 時間：？ メニュー： 　・ビール：4,000w 　・石焼きビビンバ：8,000w
【仁寺洞−食事２】
仁寺洞通りから路地を入ります		2日目の夕飯は「民俗酒場」へ。「チョンガンエピチンタル」って店では松の葉入りドンドン酒（どぶろく）が飲めるというので行ってみる。
ドンドン酒は1リットルくらい入っているか？		仁寺洞通りから路地を入った場所に有り19時過ぎに行ったら客は半分くらいの入り、20時過ぎには満員に。 築100年の伝統家屋を改装したそうで雰囲気は有る。
海鮮チヂミは安心して食べられるが・・・		取り敢えず乾杯はビールだがすぐに目当ての「松の葉入りドンドン酒」を注文。つまみは「海鮮チヂミ」「コルベンイムチム（サザエのソーメン和え）」「キムチチョンゴル」を。日本人と判ると日本語メニューを出してくれるのでありがたい。 ドンドン酒は抹茶味？と云われれば納得する程度のほのかな苦みが有るが気にならない。辛いつまみに良く合いクイクイ行けます。
こっちはメチャ辛かったぞ		チヂミは海老とか入って美味しいが切れてないので箸で無理矢理取り分け。 コルベンイの和え物は・・・辛い、これは辛いぞ。コルベンイって日本語メニューでは「サザエ」と書いてあったが本当は「カワニナ」らしい。ソーメンと混ぜて食べたが暫くは口が熱く感じる。 キムチチョンゴルはソーセージとか入っていてプデチゲとあまり変わらないか？・・・あ、インスタントラーメンは入ってなかったか。
キムチ鍋ですな、美味しい
店内は古いけど清潔に		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：チョンガンエピチンタル 住所：ソウル市鍾路区仁寺洞143 電話：02-737-1298 休日：無休 時間：11:00〜25:00 メニュー： 　・ビール（大瓶）：4,000w 　・松の葉入りドンドン酒：8,000w 　・海鮮チヂミ：10,000w 　・コルベンイムチム：15,000w 　・キムチチョンゴル：15,000w
【観光−北村伝統韓屋村】
路地は車も通れない		仁寺洞の北、景福宮の東に伝統的な韓国の家が並ぶ地区があると云う。実際に人の住んでいる民家だから中は見れないが韓屋が並ぶ景色はなかなか好きだ。 そんな訳で行ってみたが、あくまでも地区なので具体的に何処が目的という目印が無い。
「粉食」って書いてるから軽食屋ですね		取り敢えず景福宮東の三清洞通りから斜め右に分岐した道を歩く。この道沿いに洒落た飲食店やブティク系が有り「最近人気の地区なんだなぁ」と感じる。
いい感じの景色です		そして右手の高台にそれらしい家が見え隠れするが行けそうな路地がない。あまり細い路地だと行き止まりになりそうだしと遠回りだが車が通れそうな道を右折することに・・・と探していたらベトナム大使館の通りまで北上してしまった。大使館付近が坂の頂上になるが、大使館右に１本有る路地もちょっと入りにくい。（結局その路地を進んで正解だったみたいだが）
ドアとかは新しいけど壁や屋根は昔風		その先で道は右に大きく曲がり南へ向かって下り坂。これじゃ元に戻ってしまうと途中で路地に入ってみる。南アフリカ大使館の前を通り路地を進むがそこは高級住宅街。「違うかなぁ？」と通りがかりの人に「チョンドンハンオクマウレカゴシップンデヨ（伝統韓屋村へ行きたいんだけど）」と聞いたら路地の奥を指す。言葉を信じて坂を再度上るように路地を進むと右は高級住宅地、左は伝統韓屋村って場所に出た。
軒先には灯りが吊され・・・でも蛍光灯		着いてしまえば家並みを眺めつつ適当に路地をフラフラするだけだ。途中で韓屋のリフォームしている現場も見る。街並み保存の為に色々規制が有るみたいだ。
維持費も大変かなぁ？		土曜の午前中なので人通りは殆ど無いが時々住民が通る。家並みを眺めながらも「その方向へ向かえばきっと駅に着くだろう」と裏付けのない確信を持ち歩くと先程の通りに出られた。向かい側にも同じように韓屋が並ぶ地区が見えたが、今回はそのまま南に歩き地下鉄の安国駅へ。 後で地図で調べたが「正読図書館」の北側一帯をフラフラしていたらしい。
ちょうど紅葉が綺麗でした
【観光−ウニョングン】
門に人だかりが有ったので覗いたら		李朝第26代王の高宗の親の家・・・詳しくはガイドブックを。（笑） 韓国初めてのメンバーがいるので王宮っぽいのも観光しておこうかと思ったが景福宮だと広すぎるのでσ(^^)も未だ来ていないこちらへ。 10年くらい前に公開されたそうで今回改めてガイドブック見る迄気付かなかった・・・ってその間も何度か韓国には来ていたけど。
時代劇の撮影かな？		正門で入場券を買おうとしたら中に伝統衣装を着た集団が。 観光客向けのイベントかなぁ？と思ったが違うらしい。カメラとか有ったので時代劇の撮影か・・・う〜ん、にしては変だ。
主演女性？・・・でも何か変だなぁ		どうやら時代劇撮影現場を実況中継している現代ドラマらしい。脇で眺めていたら見物客をエキストラとして使うらしく「こっちへ来い」と。
カメラマンは皆サクラ、撮影シーンの撮影みたい		普通、観光地で土曜の昼に撮影するかぁ？でもその割にファンとか群がっていなかったからあまり有名な俳優はいなかったのかな？ ＃後日判明したけどドラマ「宮」の撮影だった。同行の友人がしっかり写ってた。
園内はひっそりしていました		その場を逃げ出し、建物の方へ行く。入口であんな撮影をしているので中は殆ど人が居なくてのんびりと。 説明とかは韓国語と英語なので読む気も起きず適当に見て回る。でも伝統家屋の落ち着いた佇まいは言葉が判らなくても良いモノだ。
凄く広いけど昔はもっと広かったと
門を入ると
中庭に面し部屋が並ぶ
落ち着く雰囲気です
【観光−東大門市場】
綺麗に修復された川に架かる橋から眺める		初日の夕飯の後の腹ごなし、地下鉄に乗って東大門市場に行く。 ここは夜から明け方にかけて盛り上がり、ビルの中に小さな店がひしめいている。 同行者が「革ジャン欲しいなぁ」と云うことで野球場北側の「クァンヒ・ファッションモール（光煕市場）」へ。 日本語が出来るお店が多いので困ることはないが、ガイドやwebに載っている「東明社」へ。多少金額の張る買い物だから一応信用が有りそうな店にしておこうかと。 ＃「まがい物を売ると評判が落ちて客が来なくなる」を店が理解している前提ですが。
		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：東明社（トンミョンサ） 住所：ソウル市中区新堂１洞777光煕市場2F38,39号 電話：02-2230-3000 時間：11:00〜17:00、20:30〜27:00 休み：土曜夜、日曜昼、年末年始
【観光−南大門市場】
こちらは南大門		地下鉄4号線の会賢駅北側に広がる有名な市場。地元民は勿論、観光客も来る。特に朝鮮人参の店や革製品の店は日本人相手が多いらしく日本語堪能。 闇両替商やボッタクリ屋台で痛い目に遭うのも此処が一番か？（笑）
市場は常にエネルギッシュ
地元民も観光客も入り交じります
ここは人参専門店
【空港−仁川国際空港】
だだっ広い空港		金浦空港までやっと地下鉄が開通して便利になったと思ったら国際空港が仁川に移動してしまった。 仁川と云っても西に浮かぶ永宗島って場所でソウルに行くには海を渡る大きな橋を越えていく。 仁川空港は鉄道アクセスが無くバスやタクシーだけだが、新たに鉄道がソウルへ向かう高速道路に沿って金浦空港までの部分開業（2007年3月）に向けて工事中だった。金浦で地下鉄5号線に乗り換えれば市内まで行けるので楽しみ。 帰国時、時間が余ったので早お昼に行ったのが4Fの食堂街。地下に行けば安く庶民的な店が有るそうだが、まぁ旅の最後だし。
すっきりとして見通せます		・・・しかしビール小瓶が7,000wはボッタクリに近いか？街じゃ大瓶で3〜4,000wだぞ。
ウゴジカルビタン		＝＝＝DATA＝＝＝ 店名：？（空港4Fの韓式食堂） 住所：仁川空港と一緒 電話：？ 時間：？ 休み：？ メニュー： 　・ビール（小瓶）：7,000w 　・ソルロンタン：13,000w 　・冷麺：9,500w 　・ウゴジカルビタン：13,000w
こちらは成田の喫煙所で・・・ライター何故ダメなのか？
【土産】
キムチ１食パックが５ヶ入りで		韓国土産といえば食品なら「キムチ」と「海苔」が双璧か。 ソウル駅の旧駅舎上に出来たロッテマートで多少調達したがキムチは日本持ち帰りようにラップグルグル巻き梱包してくれない・・・当たり前だが。でもロッテデパート辺りだと売り子のオバチャンがしてくれる。空港で預け荷物に入れると気圧の関係で破裂って噂もあるので注意。（あくまでも噂ですが）
この海苔が旨いと店員力説
ヘバラギチョコと仁寺洞でかったストラップ		今回買ったのは「ヘバラギチョコ」。日本でもたまに見かけるがひまわりの種にチョココーティングしたお菓子で南大門市場で15ヶ入れとか30ヶ入れとかの箱単位で売っている。職場の土産に丁度良い。
レトルトのユッケジャンとコムタン　3,000w程度
缶入りのマッコリ
高麗人参キャンディ・・・σ(^^)は食べません
甘い炭酸麦茶のメッコールと人参ガム
今回は実質１日半なので遠くへは行かず鐘路と仁寺洞付近で過ごしましたが、食べることはそこそこ出来たので満足できる旅でしたね。 特に今回はインターネットサイトの「ソウルナビ」を参考にしました。店情報も便利でしたが口コミとか読んでいると何となく雰囲気判って便利、便利。まぁ中には「よくこんな感覚で旅行に行くなぁ」って口コミもありましたけど。（笑）

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